荒んだ環境で産まれて唯一自分達が夢中になれたのがHip Hopだった。
自分達がラップを始めた当時のシーンはまだ成熟していなく、ラップをしているだけで周りから笑われていたのを思い出す。
“絶対お金にならないからやめな”
“他にも良い契約の話があるよ”
“Hip Hopが流行る事なんてないよ”
そんな事をよく言われていた。
どうにかして変えないといけないって思いながら活動をしてきた。
一歩ずつだけど前進していていつかデカくなるんじゃないかなって感覚はあった。
そんな中、2018年まだ22歳23歳の音楽業界もわからない自分達だけで武道館のチケットを即完できた。
何がどうなっているかもわからない目まぐるしい状況の中でもとにかく走り続けて気付いたら東京ドームのステージに立っていた。
昔と比べて環境が変わりすぎて自分の人生を生きている感覚すらもなくなるくらいに。
今では若い子達もラップミュージックで生計を立てれて規模のデカい会場でもワンマンライブができるようになってきた。
それでもまだ俺があの日に夢を見た本場のHip Hopへの理想からは程遠い。
俺はこれからもっと日本のHip Hopをデカくしたいと思ってる。もっともっと純度の高い物を届けて皆んなに聴いてもらいたい。
自分一人では無理だけど皆んなとのコミュニティの力を合わせれば辿り着けるんじゃないかなって思ってる。
ROD LIFEという生き様を通して何かを感じたり見つけたりしてくれたら尚更嬉しい。
これから更にビックリするようなアナウンスもたくさん用意しています。
これから全力で体現するつもりだから全員で着いてきてほしい。夢のステージで会いましょう。
YZERR
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